「うちの子、でべそだけど大丈夫かな?」
「自然に治るって聞いたけど、本当にこのままでいいのかな?」
そんなふうに、不安な気持ちを抱えているパパ・ママも多いのではないでしょうか。
1歳頃の赤ちゃんに多い「でべそ(臍ヘルニア)」。
自然に治る子もいれば、手術を選ぶ子もいます。
この記事では、でべそ(臍ヘルニア)とはどういうものか、実際に手術に至るまでにやった圧迫療法のことや、手術の流れや手術に関する注意点、手術後のケアのことなどの体験談や、費用の話まで、実際の資料や写真などを用いてパパ・ママ目線で丁寧にまとめています。
焦らず、迷ったら何度でも読み返しながら。
大切なお子さんのために、納得できる道を一緒に考えていきましょう。
1歳児 でべそ(臍ヘルニア) 手術と自然治癒の違いを解説
子どものでべそ(臍ヘルニア)、どうしたらいいのか…と悩んでいるパパ・ママも多いですよね。
「このまま自然に治るの?」「それとも手術が必要なのかな?」
そんなモヤモヤに、やさしく寄り添いながら、わかりやすく整理していきますね。
①でべそ(臍ヘルニア)ってどんなもの?
赤ちゃんのおへそがぷっくり飛び出している…それが「でべそ」=臍ヘルニアです。
出産のときにへその緒が切れたあと、筋肉の穴がきゅっと閉じきらずに残ることが原因なんですよ。
じつは赤ちゃん全体の10人~20人に1人くらいいて珍しくない症状なんです。
最初はびっくりするかもしれませんが、大丈夫。ほとんどの場合、成長とともに閉じていくんですよ。
「うちの子だけ…?」なんて思わず、ゆったり見守っていきましょうね。
最初は小さかった膨らみも、黒っぽく大きくなってきて、だんだん不安になりました。
②自然に治る場合って?
安心してくださいね。
1歳~2歳までに90%が自然に治るみたいです。
おなかの筋肉がどんどん発達して、自然と穴が閉じることが多いんです。
とくに、泣いたときだけポコっと出るくらいなら、ほとんど心配はいりません。
毎日少しずつ、体ががんばってくれているんですね。
赤ちゃんの成長力ってすごいです!治る子がほとんどなので過剰に心配する必要はありませんよ~
③圧迫療法(自然治癒~手術までの間)
でべそ(臍ヘルニア)と診断されてからは、継続的な診察とともに自宅でも圧迫療法をしていきました。
やり方は慣れれば簡単で、おへその出っ張りをコットンなどを丸めて綿球を作り抑えて上から防水フィルムを貼るだけ。
これを泣いたりして腹圧がかかっても、おへそが出てこなくなるまで継続していきます。
防水フィルムは1週間を目安に綿球とともに張り替えます。
もちろん、お風呂に入ったり、子どもが触ったりするので端から剝がれてしまうことがあります。
その場合は、その日のうちに新しい綿球と防水フィルムに取り替えます。
その際、防水フィルムを貼っていた範囲に赤みや、かぶれがないかを見ましょう。
赤みや、かぶれがある場合は一旦、圧迫療法を中断し、なくなってきたらまた再開しましょう。
早ければ1カ月で、おへその突出がなくなることもありますし、何カ月間か圧迫療法を続けても改善傾向が見られないこともあります。
圧迫療法を続けていくうえで、改善が見られない場合、一旦治療を休んで様子を見ることもありますし、1歳や1歳半までなど期間を決めて、様子を見て改善しない場合は手術をする選択もあります。
うちは、圧迫療法でおへその突出が改善しませんでしたので1歳になる直前に手術をしました。
この後の章で画像付きで手術の流れなど載せているので気になる方は是非ご覧になってください。
④手術が必要になるサイン
ただし、こんなときは要注意です。
● おへそのふくらみ(ヘルニアの穴の大きさ)が2センチ以上ある
● 1歳半~2歳をすぎても大きなふくらみが続く
● おへその皮膚が赤くなったり、触ると痛がる
こんなサインが見られたら、小児外科に相談しましょうね。
腸管が脱出し戻らなくなり痛みが出現する嵌頓(かんとん)という状態になると血流障害などを起こし、さらに進むと腸閉塞になり緊急手術が必要になることもあるそうです。
早めに診てもらうことで、自然治癒の場合でも手術になっても安心して正しい治療をすることができますよ~。
1歳まで待ってふくらみ(膨隆)を手術で治しても臍周囲に皮膚がはみ出て外見上が良くない(余剰皮膚)、という可能性があります。特に女の子の場合はそれを心配する親御さんもいます。
医療法人社団俊爽会 五反田皮ふ・こどもクリニックHP-臍ヘルニアのページより引用
あれ、でべそかな?治るのかな?手術になる?と不安になったら『念のため聞いてみようかな』くらいの気持ちで受診してみることをおすすめします。
⑤親ができるサポート方法
おうちでできるケアも、ちゃんとあります。
まずは、おなかを冷やさないようにあたたかくしてあげたり、赤ちゃんが泣きすぎないように、安心できる環境を作るのも大切です。
そして、定期的におへその様子を優しくチェックしてあげてくださいね。
圧迫療法をしている場合は、防水フィルムで肌がかぶれていないかな~と定期的に確認しましょうね!
おへそを清潔に保つためにお風呂できれいに洗ったり、保湿してあげるのも当たり前ですが超大事です!
あとは「何か変だな」と思ったら、すぐ相談できるように、気にかけて観察してあげましょう。
いつでも医療機関に相談できるように写真をとったり、日記をつけたり観察と記録をしておきましょう!
1歳児 でべそ(臍ヘルニア) 手術の流れと費用
「でべその手術って、どんな流れなんだろう?」「費用はどれくらいかかるのかな…?」
初めてのことだから、不安や心配がたくさんありますよね。
ここでは、手術の準備から費用まで、わかりやすく分けてご紹介していきます。
①手術前の検査と説明(実際の説明書類画像あり)
手術の前には、まず事前検査と説明があります。
血液検査、心電図、必要に応じてレントゲンなど、お子さんの体調をしっかりチェックします。
風邪などが重篤な合併症を引き起こす可能性もあるため当日まで手術できるかどうかを慎重に判断していきます。
また、麻酔科の先生とも面談して、麻酔のリスクや流れについて丁寧に説明してくれますよ。
このタイミングで、不安なことや疑問点は全部聞いておきましょう。
たとえば、我が子では1歳になる直前の手術だったので不安から暴れたりすることが考えられたため、
親も一緒に手術室に入り抱っこで安心した状態で点滴から麻酔を入れて、意識がなくなったら自立呼吸ができなくなるので、すぐに酸素マスクをしたうえで麻酔ガスを吸入する。
という方法を提案されました。
事前にしっかり準備しておくと、当日も落ち着いて迎えられます。
全身麻酔と聞いてとても不安な気持ちになりました。ですが書類や動画で内容を丁寧に説明されて安心したのを覚えています!
②手術日前日~当日の流れとポイント(手術に関する注意点)
手術前日は検査などで健康状態を最終チェックをします。
ここで風邪やその他の症状がみられた場合は重篤な合併症を引き起こす可能性があるため延期になることもあります。手術まで健康管理を徹底しましょう。
予防接種も手術の1カ月以内は控えましょう。(予防接種の種類によって期間が変わります。)麻酔がかけられなくなり、手術が延期になります。
胃の中に食べ物が残っていると全身麻酔で意識がなくなったときに窒息や誤嚥性肺炎などのリスクがあるためです。
点滴をしますが、胃の中が空っぽになるので、子どもにとってはとても辛い時間だと思います...。
また、手術前日から入院しましたが、点滴をするため病院内で子どもと一緒にシャワーすることができず離れることもできないので、退院までの間ボディーシートなどで体を拭いたりして過ごしてました。
入院する前に必要であればシャワーを済ませて来てくださいね。と事前に説明を受けていました。
シャワーができないのでボディーシートや、入院中ベッドの上で子どもがなるべく退屈しないように好きなおもちゃや絵本を持っていきましょう!
おじいちゃんや、おばあちゃん、パートナーが交代できる環境であれば、お風呂の間など交代してもらいましょう。
手術を受けた病院では感染症対策などの観点から面会など10分程度しかできず交代することはできず、親の食べ物の差し入れに来てもらうくらいしかできませんでした。
手術の際は親も一緒に手術室に入り、抱っこで安心している状態で点滴から麻酔を入れ、眠った後すぐに酸素マスクと麻酔吸入をして、手術開始となりました。
手術の流れは子どもの月齢などで一概には言えませんが、麻酔科医の先生や、小児科医の先生と相談を事前にしておくとスムーズですね!
手術自体30~40分程度でした。全身麻酔や、術後の様態をみるのを含めると1時間~1時間半くらいの時間がかかりました。
手術後は麻酔の影響で少しぼ~っとするかもしれませんが、時間とともにハッキリしてくるので大丈夫です!
手術後には飲食ができるようになり点滴も外れて一安心。
手術日も入院して、翌日に発熱がないことや傷口に異常がないこと、脈拍など検査して無事退院になりました!
手術ってなる子ども以上に親が不安になっちゃいますが、不安になりすぎないで全然大丈夫です!
1歳直前の我が子でも手術を頑張れたので、手術を控えた子もきっと大丈夫!
③手術費用と保険適用の話(実際の費用の内訳も説明あり)
手術にかかる費用、やっぱり気になりますよね。
だいたい総額で5万円~10万円くらいが目安ですが、健康保険が使えるので自己負担はぐっと軽くなります。
さらに、自治体の子ども医療費助成制度など地域によって名称や負担額は多少違いがあると思いますが、ほとんど費用がかからない場合も。
また、医療費が一定額を超えた場合には、高額療養費制度も使えます。
不安なときは病院や市役所に相談すれば、しっかりサポートしてもらえますよ。
費用のことは病院側からも事前に説明があるので、心配しなくて大丈夫!
実際の明細ですが、一部負担金というのが乳幼児福祉医療費受給者証を使用して1,600円
これは自治体や地域によって金額の違いがあるかもしれませんが、月1日につき上限800円、月2日以上上限1,600円までの自己負担額で済むので、今回は上限の1,600円。
入院のときの子どもの食事代が2,450円
そして、これが一番の高額ですが、保険給付外で特別室使用料が29,700円。これはいわゆる個室ベッド代のことですね。
大部屋だったり個室の違いによって金額は変わってくると思います。
入院日に小児科のベッドが空いておらず、まだ子どもが小さく泣いたりすることを考えると個室が良かったので、産婦人科の個室に入院することになりました。
なので大部屋でも全然OK!でしたら、もっと費用は安くなるかと思います。
全部合計すると33,750円でした。
こうやって見てみると、ベッド代>食事代>手術代(治療費)となっていることがわかりますね。
子どもの治療費がいかに安く済んでいるかがわかります。
1歳児 でべそ(臍ヘルニア) 手術後のケアと注意点
手術が無事に終わっても、やっぱり心配は尽きませんよね。
ここでは、1歳児のでべそ手術後に気をつけたいポイントを3つにまとめました。
一緒に、落ち着いてケアしていきましょうね。
①術後すぐのケア(綿球外し~消毒など)
手術直後は、まず「おなかへの負担を減らすこと」が大切です。
きつめのズボンやロンパースなど、おなかを締めつける服は避けて、ゆったりした服を選んであげましょう。
また、傷口を清潔に保つことも大事なポイントです。
病院で指示された消毒やガーゼ交換を、無理のない範囲で丁寧に続けていきましょうね。
また手術の際、おへそにヒモの付いた綿球を詰めてガーゼ、防水フィルムをしているのですが、
手術後、3日目をめどにヒモを引っ張って外してください。と言われました。
お風呂で泡をつけて滑りを良くしたり、湯船に浸かって負担を減らそうとしてみたり、色々チャレンジしましたが...
ヒモは短くて引っ張りにくいし、おへそは穴がまだ小さく綿球がなかなか出てこないので子どもが痛がって痛がって地獄でした...。
おへその傷口を清潔に保つ為に避けては通れないことでしたが、あの経験はもうしたくないですね...。
綿球が取れた後は綿棒に消毒液をつけて、おへその中まできれいに消毒してあげましょうね。
傷口を綿棒できれいに消毒するのは痛くないかな...、と不安でしたがもうひと踏ん張り!手術を乗り越えた子なら頑張ってくれます!親も心を鬼にしてきちんとケアしてあげましょう!
②普段の生活で注意すること
普段の生活では、激しい運動は少しお休み!
手術後しばらく、1~2週間程度はジャンプしたりおなかに力がかかるような動きは控えましょう。
とはいえ、1歳前後の子どもは元気いっぱいなので、完全に止めるのは難しいですよね。
そんなときは、ブロック遊びや絵本、静かに遊べるものを取り入れてあげるといいですよ~。
焦らず、少しずつ元気な日常に戻っていければ十分です!
そして毎日、継続してお風呂で清潔におへその中や周りを洗ってあげましょう!お風呂上がりの消毒も続けましょう!
とにかく安静にお腹に負荷のかからない遊びを考えてみましょう~!
③再発防止のポイント
臍ヘルニアの手術後、一定の確率(一般的に5〜10%程度)で再発のリスクがあります。
再発リスクを最小限に抑えるためには、肥満や便秘などで腹圧が上昇しないように水分をしっかりとったり、野菜や果物を取り入れた食事を意識するといいですよ。
また、赤ちゃんが泣きすぎないように、できるだけ穏やかな環境を作るのも大事なポイントです。
また手術後の毎日のケアや、定期的に受診して経過観察してもらうことが重要です。
小さな工夫を積み重ねて、赤ちゃんのおなかをやさしく守っていきましょうね。
手術を頑張った我が子にご褒美の甘やかし週間にしましょう~!できるケアはきちんとやって可能な限り再発防止に努めましょう!
1歳児 でべそ(臍ヘルニア) 手術のメリット・デメリット
「手術をするかどうか、迷うなぁ…」
1歳児のでべそ治療、判断に悩むパパ・ママも多いと思います。
ここでは、手術のメリット・デメリットをそれぞれ3つずつ、わかりやすく整理しました。
一緒に、選択のヒントを見つけていきましょう。
①手術のメリット
手術をするメリットで一番大きいのは、将来の不安を取り除けることです。
でべそが自然に治らなかった場合、見た目を気にして悩むこともあります。
特にプールや海などで、おへそが見えることにコンプレックスを抱くこともあるかもしれません。
小さいうちに手術をしておくと、成長してからも自然なおへそになりやすいです。
もちろん、多少なりとも手術痕が残ることはあるでしょう。ですが成長とともに目立たなくなっていきます。
また、ヘルニアが悪化するリスク(嵌頓"かんとん”など)を防ぐこともできます。
悪化すると血流障害や腸閉塞を引き起こす可能性があるので、そのリスクを減らせるのは大きなメリット
将来のトラブルを未然に防ぐために、手術という選択肢も視野に入れておくのは大事ですね。
そして僕が実際に一番のメリットに感じたのは、小さい頃の方が記憶に残りにくく、トラウマなどになりにくいと思ったところです!
②手術リスクやデメリット
もちろん、手術にはリスクもゼロではありません。
たとえば、全身麻酔を使うため、まれに麻酔による体調変化が起こる可能性もあります。
また、手術跡が少し残る場合もありますが、多くは成長とともに目立たなくなっていきます。
さらに、手術後しばらくは激しい運動を控える必要があるため、少しだけ生活に気を配る期間が必要です。
子どもにとって安静にすることは大人が思うより何倍もツラいことですよね...。
ただ、これらのリスクも、医療チームが術後もしっかりサポートしてくれるので過度に心配する必要はありませんしメリットに比べたら、ほとんどデメリットはないのかな~と思います。
デメリットとは少し違いますが、手術後に我が子が動くときに動きがスローで、痛いんだろうなぁと見ていて少し可哀想でした。
手術をしなくていい選択肢があるのなら、それが一番ですね。
③自然治癒との比較ポイント
自然に治るか、手術するか。
この選択に「正解」はひとつではありません。
自然治癒を待つなら、少し時間がかかるかもしれないけれど、ほとんどのお子さんは成長とともに治る可能性があります。
一方、手術を選べば、早く確実におへその形を整えられ、臍ヘルニア悪化のリスクや見た目の悪化など将来の不安も減らすことができます。
どちらも、それぞれに良さがあるので、赤ちゃんと家族にとってベストな選択をができるようにメリットやデメリット、それぞれのリスクや費用のことなど考えておきましょう。
比較ポイント | 自然治癒を待つ | 手術を選ぶ |
---|---|---|
見た目の改善 | 自然に整うことも(90%は自然治癒) | 確実に整えられる(多少痕が残る可能性あり) |
リスク | ヘルニア悪化リスクあり(嵌頓や腸閉塞など) | 麻酔リスクあり(体調不良や合併症) |
費用 | 基本不要(小児科の受診料程度) | 一時的な出費あり(手術、入院費用など) |
自然治癒できるのがもちろんベスト!でも自然治癒が難しいと判断されたときは手術になるので、メリット・デメリットやリスクなどきちんと理解しておきましょう!
1歳児 でべそ(臍ヘルニア) 手術に迷ったときの判断基準
「このまま様子を見るべき?それとも手術した方がいいのかな…」
そんなふうに迷うこと、きっとたくさんありますよね。
ここでは、迷ったときに参考になる3つのポイントをご紹介します。
一緒に、少しずつ考えていきましょうね。
①受診すべきタイミング
まず、おへそが赤く腫れたり、触ったときに強く痛がる様子があったら、すぐに小児外科に相談しましょう。
また、1歳半を過ぎても大きなでべそが残っている場合も、自然治癒が難しいかもしれません。
そんなときも、一度専門の先生に診てもらうと、安心して方針を決められますよ。
不安なまま悩み続けるよりも、まず相談してみることが一番の安心につながります。
心配なときは、『こんなことで受診していいのかな?』なんて思わなくて大丈夫ですよ~!ささいな事でも診てもらって大丈夫!
②セカンドオピニオンを活用
もし診断や治療方針に迷いがあるときは、セカンドオピニオンを利用するのもおすすめです。
別の病院で、違う先生に意見を聞いてみることで、選択肢が広がることもあります。
実際に、最初の病院では「手術」と言われたけど、別の病院では「あと半年様子を見てもいいかも」とアドバイスされたケースも。
色々な意見を聞きながら、自分たちにとって一番納得できる道を選んでいきましょう。
遠慮せずに、いろんな先生に相談していいんです。納得したうえで子どもにとってベストな選択をしましょう!
③迷ったときの考え方まとめ
最後に大切なのは、「この子にとって何が一番いいか」という目線です。
自然治癒を待つのも、手術を選ぶのも、正解はひとつではありません。
どうしたら一番いいのかな~と悩んでいることは、それだけ子どものことを想っているということ!
家族みんなで話し合いながら、パパ・ママ自身が「これでよかった」と思える選択をしていきましょう。
おへその異変に気付いたときも、圧迫療法をしているときも、手術に踏み切りましょうと判断されたときも不安で、これで大丈夫なのかな。と悩みは尽きませんでしたが、どんな選択をしても、これで良かった!と言えるように自信をもって進んでいきましょう!
まとめ:1歳児のでべそ手術は焦らずベストな選択を
ここまで、1歳児のでべそについて、自然治癒と手術、それぞれの道を一緒に見てきました。
どちらの道を選ぶにしても、大切なのは「わが子にとって一番いい選択」をすること。
そして、その選択を信じて、家族みんなで温かく支えていくことだと思います。
迷ったり、悩んだりするのは、それだけお子さんのことを大切に想っている証拠です。
そんなパパ・ママの想いは、きっと赤ちゃんに届いていますよ。
焦らずに、ひとつひとつ進んでいきましょう。
この記事が、少しでもあなたの心をそっと支えるきっかけになれたら嬉しいです。