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この記事は、赤ちゃんや幼児向けの絵本「だるまさんシリーズ」について詳しく解説します。
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3部作のあらすじ、対象年齢、人気の理由などを読み聞かせをしている動画や写真つきで紹介するので、これから絵本を選ぶ際の参考にしてみてくださいね~

だ~る~ま~さ~ん~が~よんで~!
おひざに座って一緒に揺れながら読むのが楽しいんだよね~


だるまさんの動きや音をリズミカルに真似していろんなことを覚えながら楽しく読めるもんね!
目次
だるまさんシリーズとは?
だるまさんシリーズは、特別支援学校の教師としてハンディキャップのある子ども達のサポートに従事し
2005年に絵本作家としてデビューした、かがくいひろしさん著の作品で、0歳から読めるファーストブックの新定番として人気の絵本です!

だるまさんのリズミカルでコミカルな動きが、赤ちゃんの好奇心を刺激して
次はどんな動きがくるんだろう!また読みたい!となるような絵本です!
作者 | かがくいひろし |
出版社 | ブロンズ新社 |
出版日 | だるまさんが 2008年1月 だるまさんの 2008年8月 だるまさんと 2009年1月 |
価格 | 935円(850円+税) |
サイズ | 175×175mm |
ページ数 | 20ページ |
対象年齢 | 0歳~ |
作者のかがくいひろしさんのことを詳しく知りたい方はだるまさん15周年特設サイトを見てみてくださいね~。
だるまさんシリーズのおすすめポイントを写真・動画付きで紹介
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3作品は、かがくいひろし先生が手がけた人気の絵本シリーズです。
赤ちゃんから楽しめる内容で、リズミカルな言葉と可愛らしいイラストが特徴で、子どもの心をつかむ要素が満載です。
なぜこのシリーズがこれほど人気なのか、その秘密を探ってみましょう。
だるまさんシリーズは、いずれも短いフレーズで構成されており、赤ちゃんでも理解しやすい内容です。
だるまさんが転んだり、笑ったりする様子が描かれており、だるまさんの動作や表情を通じて、子どもたちの反応を引き出す工夫がされています。
だるまさんが
『だるまさんが』は、だるまさんがユーモアあふれる動きをするので一緒に真似して楽しめますよ~!
「どてっ」と一緒に転んだり「にこっ」と一緒に笑ったり
「ぷしゅーっ」と空気を抜けたようにしぼむ様子や「びろーん」と長ーく伸びる様子は、意外性があって飽きずに最後まで読んで楽しめます!
登場人物が「だるまさん」だけで、擬音もシンプルな絵本なので❝動き❞にフォーカスして、一緒に音や動きを真似して楽しめるのがこの本のいいところです。
だるまさん「が」のポイント
- だるまさんの体の動きや音を真似して読めるので楽しい!
- 「どてっ」と転んだり
- 「ぷしゅーっ」と縮んだり
- 「ぷっ」とおならをしたり
- 「びろーん」と伸びたり
- 「にこっ」と笑う



だるまさんの
『だるまさんの』は、だるまさんの体の部位(目、手、歯、髪の毛、尻尾)が大きく強調されて描かれています。
「て!(手)」と言いながらタッチしてみたり
「は!(歯)」と言いながら口を大きく開けてみたり、い~っと口を閉じてみたり
「だるまさん」の真似をすることで、ここは目っていうのか~。歯はここか~。というように自分の体の部位も楽しく覚えることができるのが、この本のいいところです!
だるまさん「の」のポイント
- だるまさんで体の部位を覚えながら読めるので楽しい!
- だるまさんの「め(目)」で大きく目を見開いてみたり
- だるまさんの「て(手)」でタッチしたり
- だるまさんの「は(歯)」で大きく口を開けてみたり
- だるまさんの「け(毛)」で頭や髪の毛を触ってみたり
- だるまさんの「お(尾)」でおしりを触ってみたり





だるまさんと
『だるまさんと』は、これまでのシリーズでは、だるまさんしか登場しませんでしたが
「いちごさん」や「ばななさん」「めろんさん」といった、くだもののキャラクターが登場します!
これまでは、「だ~る~ま~さ~ん」と同じパターンからの展開でしたが
この本のでは「い~ち~ご~さ~ん~と」というように、くだもののキャラクターとだるまさんの掛け合いが楽しいです。
特に「ぽにん」でおしりを突き合わせたり、「ぎゅっ」で抱きしめてみたり読み手と子どものスキンシップも自然に取れるのが、この本のいいところです!
だるまさん「と」のポイント
- だるまさんのお友だち(くだもののキャラクター)と一緒にスキンシップできて楽しい!
- いちごさんと「ぺこっ」とおじぎをしてみたり
- ばななさんと「ぽにん」でおしりを突き合わせてみたり
- めろんさんと「ぎゅっ」と抱きしめてみたり
- だるまさんと仲間たちで「うーん」「ぱっ」「ぴーす」で組体操のように動きがありアクセントで最後まで飽きない




だるまさんシリーズの対象年齢は0歳から読める!
だるまさんシリーズは「0歳の赤ちゃんが声をあげて笑う絵本」としてファーストブックに推奨されています。
赤くて丸いだるまさんは赤ちゃんでも認識しやすく、「だ・る・ま・さ・ん・~」と繰り返しのリズムや、「どてっ」などの短い擬音のフレーズ、だるまさんのユニークな動きを親子で一緒に真似することで赤ちゃんでも楽しめるつくりになっていますよ~。
だるまさんシリーズが人気の理由
だるまさんシリーズはなぜ赤ちゃんでも楽しく読めるのでしょうか。
そこには赤ちゃんの心を惹きつける工夫がありました!
だるまさんシリーズが人気の理由を解説していきます!
繰り返しのリズムで赤ちゃんでも覚えやすい

だるまさんシリーズは、だるまさんが左右に揺れている絵とともに「だ・る・ま・さ・ん・が」「だ・る・ま・さ・ん・の」のように同じフレーズが繰り返し登場し言葉のリズミカルさと、だるまさんの動きのリズミカルさが赤ちゃんでも楽しめる理由のひとつです!
月齢に合わせて、おひざに座らせて一緒に左右に揺れながら読み聞かせたり、「だ・る・ま・さ・ん・~」のフレーズをリズムを変えて読んでみると長く楽しめますよ~。
赤く丸いだるまさんは赤ちゃんが認識しやすい

赤ちゃんは色の認識を明暗(白や黒)の次に赤色の順番で認識します。(赤色から見えるから、赤ちゃんという説もあるそう。)
また、形も濃淡のコントラストがはっきりした単純な形から見分けられるそうです。
生まれてすぐにママのおっぱいを探せるように赤く丸いものが先に認識されるんですよ~。
だるまさんシリーズは背景が白く、中心に明るく濃い赤色のだるまさんが登場するので、視力が未発達の赤ちゃんでも絵本の内容を認識しやすいんです!
『にこっ・どてっ・ぷしゅー』などの擬音でスキンシップもできる

「だ・る・ま・さ・ん・が」「だ・る・ま・さ・ん・の」のように同じリズムが続いたあとに
「にこっ」とだるまさんが笑っていたり、「どてっ」とだるまさんが転んだり、「ぷしゅー」とだるまさんがしぼんだり「ぎゅっ」で抱きしめてみたり
いろいろな擬音とともに、だるまさんが様々な動きをします。
「だ・る・ま・さ・ん・~」のあとは何があるんだろう⁉とわくわくしながら読んでいくことができ、だるまさんの動きを真似したり、擬音を口に出すことで、この動きはこういう音なんだ!と動きや言葉を連動して覚えることができるので、言葉の獲得にも役立ちますよ~。
だるまさんシリーズは赤ちゃんのファーストブックに最適!
だるまさんシリーズのおすすめポイントや、対象年齢、人気の理由など読み聞かせの動画や写真とともに解説してきました。
赤くて丸いだるまさんは赤ちゃんでも認識しやすく、リズミカルに左右に揺れるだるまさんや、「にこっ」や「ぷしゅー」などの擬音は赤ちゃんでも覚えやすく、真似して読むことで言葉や動作の獲得に役立てることができますよ~。
おひざに乗せて「だ・る・ま・さ・ん・~」とリズミカルに揺れたり、「ぎゅっ」と抱きしめたり、絵本を読みながら自然にスキンシップが取れるのも、だるまさんシリーズの魅力ではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
赤ちゃんのファーストブックとして最適な本ですので、ぜひ読んでみてくださいね~!


ばいば~い!