近江最古の大社として2000余年の歴史がある白鬚神社。透き通る美しい琵琶湖の中に建つ大鳥居は圧巻です!
白鬚神社の由来となった御祭神の猿田彦命は導きの神、長寿の神として知られ、さまざまな御神徳を得ることができます。
琵琶湖周辺を観光するなら白鬚神社は外せないスポットです!
目次
湖上の大鳥居
大昔から白鬚明神前の湖中には鳥居があったと伝えられ室町時代の屏風絵「近江名所図」や、江戸時代に描かれた当社の縁起絵巻にも湖中の鳥居が描かれているそうです。
その昔、波打ち際に鳥居が見え隠れしていた、天下異変の前兆として社前の湖中に石橋や鳥居が突然姿を現した、などの伝説が残っています。
昭和12年、大阪の薬問屋小西久兵衛氏の寄進により実際に鳥居が建てられ、現在の鳥居は昭和56年に建て替えられたものだそう。
近江最古の大社 全国の白鬚神社の総本社
近江最古の大社で、約2000余年前の第11代天皇の垂仁天皇の時代、皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が社殿を御創建。
675年に第40代天皇の天武天皇の命令により「比良明神(ひらみょうじん)」の号をいただいたとある。
白鬚神社は謡曲(能楽の詞章)「白鬚」にも謡われ、日本全国に約300の分霊社が祀られている。
現在の社殿は豊臣秀吉が死後のために残した言いつけにより、子である秀頼が片桐且元を奉行として造営したものだそうです。
延命長寿白鬚の神の御神徳が授かれる
御祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと)は、アマテラスの孫にあたる神の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト) が降臨の際に先頭に立って道案内をされた神。
導き・道開きの神として知られ、猿田彦命は白髪で白い鬚を蓄えた老人のお姿で、白鬚神社の由来にもなっている長寿神である。
御神徳は、延命長寿、縁結び、子授け、福徳開運、攘災(わざわいを払いのけること)、招福、商売繁盛、交通安全などです。
美しい琵琶湖に建つ大鳥居は圧巻
琵琶湖はとても澄んでいて美しく、それでいて広大で、その琵琶湖に建つ鳥居も美しいです。
昼間は琵琶湖の青さが際立ち美しいですが、夕日に映える大鳥居も絶景らしく、時間帯によって見える景色も変わります。
土日は日没から約2時間、鳥居がライトアップされています。
僕が訪れたときは水上バイクが鳥居の周りを走っていました。
暖かくなってくるとマリンスポーツの方も多いと思うのでタイミングを見て写真を撮りましょう!
鳥居の近くにはサップなどの水上アクティビティを楽しむ人達もいました!
透き通るほど綺麗な琵琶湖なので気持ちよさそうです!
事故注意!道路は横断せず境内から大鳥居を見よう
白髭神社と湖中の鳥居は国道を挟んで向かいにあります。
国道は直線やや緩やかなカーブで車はスピードが出やすく交通量もありますし、もし横断しようとするとカーブから突然飛び出てくるように感じるかもしれません。
近くに横断歩道もありませんし国道を渡ることは大変危険ですので絶対にやめましょう。
鳥居近くのガードレールには「とびだし注意」「横断危険」「交通安全」「Crossig Danger」などの看板がありました。
これだけ注意喚起しても横断し鳥居を近くで撮ろうとする方や路駐する方もいます。
もし、こういった危険な行為や事故が多発した場合、鳥居の存続にも関わるかもしれませんので、マナーを守って参拝しましょう。
白鬚神社の御祭神の猿田彦命は導きの神であり、延命長寿、交通安全の御神徳がありますが
あくまでもマナーを守らない者に御神徳はないと気に留めましょう。事故してしまっては元も子もありません。
白鬚神社を訪れる全ての方が猿田彦命の御神徳を得れますように!
大鳥居の撮影は展望台『藍湖白鬚台』を活用しよう!
湖中大鳥居は、社務所前に『藍湖白鬚台』という展望台があるのでそちらを活用しましょう!
高いところから撮れるので琵琶湖と鳥居が綺麗に写りますよ~!
白鬚神社の御朱印
白鬚神社の御朱印はこのような感じです。
ぜひ近江最古の大社である白鬚神社の湖中の鳥居を見た記念に授与されてみては
まとめ 琵琶湖周辺を観光するなら白鬚神社がおすすめ
2000余年の歴史がある白鬚神社の琵琶湖の中に建つ大鳥居はぜひ一度見てほしい素晴らしい景色でした!
白鬚神社の由来となった御祭神の猿田彦命の導きの力を授かれるパワーポイントとしても注目されています。
琵琶湖周辺を観光するなら白鬚神社は外せないおすすめのスポットです!
琵琶湖周辺を観光するなら琵琶湖を一望できる、びわ湖バレイ/びわ湖テラスもおすすめ!
雲と同じ高さにある標高の山から琵琶湖は絶景です!写真スポットもたくさんあり、景色を眺めながら食事も楽しめますよ~!